200万円より160万の方が高いんです!?

今回のお話は、訪問販売で契約した
よくある失敗談です。

太陽発電システムの難しい専門用語を利用して
初心者さんに販売するケースですね。

悪徳業者にご注意を!でも紹介していますが
初心者の『知らない』ということを巧みについて
高く契約してしまうパターンです。

200万円より160万の方が高い・・・
その理由を一緒に見ていきましょう。

モニター価格の特別価格には気をつけよう!

リフォームに限らず訪問販売会社の営業手法で
『本日限り』、『今月限り』といって期限を切り
『今買わないと損しちゃう・・・』

という心理を初心者のお客さんに植え付けて契約をとる
手法が多い訪問販売業界。

例えば、OHさんの家に太陽光発電の訪問販売業者が営業に来ました。

OHさんは近所のTFさんが最近太陽光発電を設置して
光熱費が0になったということを聞いて、羨ましがっていたのです。

その時にOHさんはTFさんから
『うちは4kwで工事費入れて200万円でしたよ』
ということを聞いてはいたんですね。

OHさんのお宅に来た訪問販売会社の営業マンの説明は
『本来260万円なんですが、今回は工事費などすべて込々で160万円です!』
『この金額はモニターさんの特別価格で有効期限は本日限りなんです。』
『当社の人気商品で早い者勝ちですよ!』

という営業トークに焦ってしまったのです。
『通常の100万円も安くなる』
『しかもTFより40万円も安く買える』
『今日までの特別価格で早い者勝ち』

これが決め手で良く考えもせず契約してしまったのですね。

問題はOHさんのお宅の出力が何kw?
ということなのですね。

OHさんはTFさんから
『うちは4kwで工事費入れて200万円でしたよ』と聞いていたにも関わらず
4kwということが良くわからないので気にもしていませんでした。

要は価格がTFさんより高いか安いかで判断してしまったのです。
今日限りの特別価格という魔法の言葉によって。

では、OHさんのシステムは何と
『2kwで160万円』というものでした。

このまま価格だけで見てTFさんより安くなったと思い込んで契約して設置してしまうと典型的な失敗談になってしまいますね。

確かに金額は安いかもしれませんが
システム的な費用対効果からすると高い員ですね。

OHさん:160万円÷2kw=80万円(1kw当たり)
TFさん:200万円÷4kw=50万円(1kw当たり)

なんとOHさんはTFさんより1kw当たり30万円も高い価格で購入してしまったということになるんですね。

わかりやすく説明しますね。

太陽光発電はみかんの木

女性の方や主婦の方は電気、kwという数字をきいてもピンとこないし馴染みもないですよね。

なので、みかんの木に例えて説明しますね。
みかん=電気kwだと思ってくださいね。

まずはOHさんが買ったみかんの木

mikan20

16万円のみかんの木で年間20㎏のみかんの実がなる木になります。

みかん1㎏あたりの金額は8,000円になりますね。

では、次にTFさんが買ったみかんの木です。

mikan40

20万円のみかんの木で年間40㎏のみかんの実がなる木になります。

みかん1㎏あたりの金額は5,000円になります。

いかがでしょうか?
OHさんの木は安いけど収穫量は少ない
逆にTFさんの木は高いけど収穫量は多い

費用対効果で考えるとTFさんの方が圧倒的にいいですよね。

太陽光発電システムも同じで
『実際にどれくらいの電気が作れるれるか?』
が大切で、それに見合うシステム価格であるか
しっかり家族で考えることが重要なんですね。

1度、設置したら25年から30年のお付き合いになります。
『こんなはずではなかった・・・』
とならないように、すぐに契約せずに冷静に判断しましょう。

今日のポイント
『本来260万円なんですが、今回は工事費などすべて込々で160万円です!』
『この金額はモニターさんの特別価格で有効期限は本日限りなんです。』
『当社の人気商品で早い者勝ちですよ!』
という魔法の言葉にのらないこと!
一度冷静になり、家族と十分検討すること。
他社とも比較してみること。

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